備忘録

備忘録代わりとして、特に決まったテーマもなく、思ったことを書いていきます。

はてなブログはじめました

ブログタイトル通り、備忘録代わりにブログを始めようかと思います。
1日1更新とか肩肘張らず、書きたいときに書いていきます。

そもそもなぜブログを始めようかと思ったかというと、ここ数日いろいろ考えることがあり、とりあえず日記代わりにでも書いてみようと思ったからです。

で、その数日のいろいろが何かと言えば、歌の先生と話したこととか、パワーポイントを作り出したこととか、坂爪圭吾さんに会ったこととか、アウトプットすることの重要性を再認識したとかなんですが、要はこの最後の一言です。

アウトプットの重要性

まだ二年ほどですが、私はお芝居をやっています。現実の伊藤太亮を知っている方はわかると思いますが、私はもともと人前で何かをするのが得意なタイプではないです。もちろん今でも。ですが、苦手なことと向き合ったこの二年間でとても多くのことを学べたと感じています。
その最たるものが『アウトプットすることの重要性』です。

私が学んだ演劇の基礎理論の一つにこういったものがありました。

演劇の流れとは
入力⇨処理⇨出力
の繰り返しである。

五感で得た情報を脳内に取り込み(入力=インプット)、取り込んだ情報や経験をもとにどう対処するか考え(処理)、言葉や行動に移す(出力=アウトプット)。
この一連の流れを常に行い続けてお話を作り上げる芸術が演劇です。
ですがこれは私たちが日常生活を送る上で常に行っている『思考』であり、強いて違いをあげるとすれば、どれだけ意識的に思考しているかということだと思います。

普段生活するなかで、あの人はあぁ言ったから私はこう言おうと考えて話す場面ってあまり無いですよね。もちろん仕事上や特別な感情を抱く相手(好きや嫌い)とはよく考えて話すかもしれませんが、ずっと意識的に考え続けていたら疲れてしまいます。
じゃあ役者は常にフルスピードで思考しているのかと言えばそんなことはなく反射的なところが多いのでしょうが、役作りや台本を読み込む中で必死に考え、稽古で何度も反復練習して体や頭に叩き込んで本番に臨むわけです。

本題に戻りますが、意識的な思考は連鎖的な効果をもたらすのだと思います。

自分の声が自分でも聞こえるように、アウトプットした情報は再びインプットされ、先ほどとは別の情報との処理を経てアウトプットされ、その情報は再びインプットされ……

というように連鎖的に続いていきます。
人はこれを無意識に行って生きていると思うのですが、では意識的に行うとどうなるのでしょうか。

『意識的に』というのは、会話や討論、考えていることを紙に書き出すなどの作業です。
このような行動を起こすと様々な情報が整理され、有益なものや必要なものが見えてきます。そうして整理された情報は再びインプットされ、だんだんと思考の精度が上がっていきます。そして結果的に自分の頭の中だけで考えるよりもずっと早く、より確かな結論に達することができます。

私がこのことに気付いたのはついこの前です。いろいろあった数日間を振り返って、書いたり話したりして得た結論がここに書いたことです。
そんなこととっくにわかってるよと、当たり前じゃんと思うかもしれませんが、私にとって世紀の大発見でした。だからこそ、忘れないよう書き出しました。
あくまで備忘録なので…

ですがここまで書いて、考えたことを文字に起こして書き出すことって本当に大変だし難しいなぁと実感しています。

つまり、坂爪圭吾さんはすごい。

知らない人はぜひ調べてみてください。

今後もこんな感じで、適当なこと書いていきたいと思っています。
気が向いたら、見てやってください。